「なると金時」の生産者農家ソムリエーずと食材を知り尽くした職人が腕を振るう食加工のプロ「鹿祿・しかろく」がコラボレーションし生まれた新商品「なると金時のキッシュ」。
「なると金時のキッシュ」製作への道
新型ロナウイルス感染症の影響は大きく、ホテルや病院食・リゾート施設のOEM食材供給部門の売上の減少が著しく、ダメージを受けました。
そこで、売上回復の起爆剤として一般消費者向け商品の開発・製造に乗り出しました。
2021年4月に、徳島県よろず支援拠点の専門家(商品開発担当)に相談し、ちょうどそのころ、徳島県の6次産業化政策として、県の特産物であるサツマイモ「なると金時」の加工食品を製作する加工会社を探していると聞き、手を挙げたのが始まりです。
若手農業家の集まりで、なると金時の供給業者でもある「株式会社農家ソムリエーず」と共同開発に着手し、「アンデリなると金時」のブランドを立ち上げました。
様々な商品アイテムを試作した結果、当社の営業許可の事も踏まえ、第一弾として「キッシュ」を製作することに決定!
よろず支援拠点の専門家のパティシエの先生からもアイデアをいただき、サンプルを何度も作成し、金時の切り方や、盛り方を試行錯誤し2021年9月に完成しました。
完成した「キッシュ」は同年12月の百貨店「そごう横浜店」で開催されたイベント「第3回芋博」でお披露目!!
「第4回芋博」にも参加いたしました。
この取り組みは地元新聞にも取り上げられ、2022年2月からは徳島市の「ふるさと納税」の返礼品としてもスタートしています。
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